この記事では、家の“片付け”を助けるロボット(例:棚を運ぶタイプ)と、床の“掃除”をまるごと任せられるロボット(ロボット掃除機)を分けて紹介します。
さらに、家庭用と業務用の価格帯、レンタル・サブスクの相場、選び方のコツまで一気に確認できます。
価格は2025年10月時点の公開情報の一例です。キャンペーンや構成違いで変わることがあるため、購入前に公式ページをご確認ください。
片付けロボット/ロボット掃除機の価格帯ざっくり表
| カテゴリ | 用途 | 主な価格帯の目安 | 代表例(価格の一例) |
|---|---|---|---|
| 家庭用:片付けロボット | 棚・荷物を運ぶ/呼ぶと来る | 本体20万〜30万円前後+月額利用料あり | カチャカ:本体22万8,000円・月額980円、専用棚2.3万〜2.98万円(いずれも税込) |
| 家庭用:ロボット掃除機 | 吸引・水拭き・自動ゴミ収集など | 入門:1万〜3万円台/中位:5万〜10万円台/上位:12万〜23万円前後 | 例)Dyson 360 Vis Nav:14万2千円前後。Roborock S8 Pro Ultra:希望小売22万9,900円。iRobot j9+:12万円台の掲載例あり。 |
| 業務用:床清掃ロボット | 店舗・オフィス・施設の床清掃 | 数十万円〜数百万円(要見積)/サブスクは月額1万円台〜 | RULO Biz:月額1万円台の案内例あり。PUDU CC1:参考価格260万円(税別)の資料例あり。 |
| 業務用:搬送AMR(軽物流・院内配送など) | 備品・トレー・荷物の搬送 | 100万円以下〜(モデル・導入規模で変動) | カチャカプロ:100万円以下で導入可能という案内あり。 |
家庭用「片付けロボット」:価格とできること
家の中で棚ごと動かして「ものを運ぶ」「必要な時に呼ぶ」といった“片付け”を助けるロボットが登場しています。
- カチャカ(Preferred Robotics):本体22万8,000円(税込)、専用棚は2.3万〜2.98万円、月額980円のサブスクで使用(価格は公表例)。棚やベースとドッキングして、声やアプリで指示できます。
- 使い方:リビングからワークスペースへ「道具一式の棚を呼ぶ」など、“片付けの移動”を自動化するイメージです。
こうした片付けロボットは家具・棚の構成や置き場の準備もセットで考えるのがポイント。予算は本体+棚+月額の合計で見積もると把握しやすくなります。
家庭用「ロボット掃除機」:価格帯別の選び方
床の吸引・水拭き・自動ゴミ収集などを任せられるロボット掃除機は、価格と機能のバランスで選びやすい家電です。
入門:1万〜3万円台。ワンルームや初めての一台に。ゴミ収集ドックなしでもOK。例:Eufy G30などの市場価格は2〜3万円台の掲載例があります。
中位:5万〜10万円台。レーザー地図・アプリ連携・水拭き対応などで満足度が高め。
上位:12万〜23万円前後。自動ゴミ収集+モップ洗浄乾燥のフルオート型や、吸引力・センサーが強化されたモデル。例:Dyson 360 Vis Nav(14万円前後の販売例)/Roborock S8 Pro Ultra(希望小売22万9,900円)/iRobot Roomba j9+(公式ストア掲載で12万円台の例)。
価格差は、自動ゴミ収集・モップ自動洗浄・AI障害物回避・吸引力・ナビの精度といった“手間が減る仕組み”の有無で生まれます。毎日の手入れ時間を減らしたいなら、上位モデルの満足度は高くなりやすいです。
業務用ロボット(清掃):「購入」と「月額サービス」の目安
店舗・オフィス・大学・医療機関などでは、業務用の床清掃ロボットが増えています。価格は見積制が基本ですが、公開情報から注目ポイントを整理します。
- RULO Pro(パナソニック):過去記事に「120万円前後」の目安記載がありました(現行は要問い合わせ)。
- RULO Biz:月額定額のサブスク。メーカー資料では月額1万円台の比較例(清掃コスト比較の図示)があります。歯科向けなど業種別の案内もあり、本体・消耗品・保守込みのプランで運用しやすいのが特長です。
- PUDU CC1:参考価格260万円(税別)の資料例や、税込約439万円の掲載例もあり、構成や販路で価格差が大きいカテゴリです。
同じ“清掃ロボット”でも、清掃幅・タンク容量・バッテリー時間・人混みでの安全機能などで価格が変わります。床材や床面積に合うモデルを見積りで確認しましょう。
業務用ロボット(搬送AMR):小さく導入、費用を抑えるコツ
清掃だけでなく、物の搬送(AMR)も自動化対象です。たとえば、カチャカプロのように100万円以下で導入できる案内のあるモデルは、クリニックや飲食・小規模工場で“まずは1台”の導入に向いています。
搬送ルートは後から見直しやすく、棚・台車の設計と合わせて段階導入すると、初期費を抑えつつ効果を出しやすいです。
レンタル・サブスク:月額の相場感と活用法
- 家庭用(ロボット掃除機):月額1,000円台〜のプランもあり(機種により異なります)。iRobot公式の「ロボットスマートプラン+」は月額1,180円〜の案内や、モデル別に4,000〜8,000円台の例もあります。RoborockもRentio連携で手ごろに試せます。
- 業務用(清掃):月額1万円台〜数万円のレンタル・サブスク事例があります(構成・面積で変動)。RULO Bizのように保守・代替機込みの定額モデルは運用の安心感がメリットです。
サブスクは初期費を抑えられる一方で、長期の総支払額は購入を上回ることもあります。“解約条件・最短利用期間・総額”を比較して選ぶと安心です。
失敗しない選び方:小学生でもわかる3つのチェック
- どんな困りごとを減らしたい?「片付け(物の移動)」を減らしたいなら片付けロボット。「床の掃除」を減らしたいならロボット掃除機。
- 家(または店舗)の環境は?段差やカーペット、狭い通路、障害物の多さで必要な機能が変わります。段差の高さ・通路幅はメモしておきましょう。
- 手間をどこまで自動化したい?ゴミ収集やモップ洗浄まで自動化すると、価格は上がる代わりに毎日の手間がぐっと減る傾向があります。
ケース別おすすめの考え方(例)
- ワンルーム・初めての一台:入門価格帯(1万〜3万円台)でじゅうぶん便利。まずはお試しサブスクもアリ。
- 家族・ペットあり:自動ゴミ収集+AI回避の上位機が手間少なく安心。
- 小規模店舗:RULO Bizのような月額定額で、開店前に自動清掃→スタッフは仕上げに集中。
- クリニック・バックヤードの荷物運び:小型AMR(カチャカプロ等)で“1フロア1ルート”から段階導入。
よくある質問(FAQ)
Q. 「片付けロボットの値段はいくらくらい?」の答えをひと言で言うと?
A. 家庭用の片付けロボットは本体20万〜30万円前後+月額1,000円前後の例が多いです。ロボット掃除機は1万円台〜20万円超まで幅広く、上位機ほど自動化度が上がります。業務用は見積制で、月額1万円台〜数万円のサブスクや、購入で数十〜数百万円のケースがあります。
Q. どれを選べば失敗しにくい?
A. まずは“減らしたい手間”を明確に。次に、段差・通路幅・床材・面積を確認。最後に、初期費vs月額・総額を比較すると、納得感のある選択につながります。
まとめ:価格は“手間の少なさ”とセットで考える
片付けロボットもロボット掃除機も、値段だけでなく、どれだけ手間を減らせるかで満足度が変わります。
家庭用は“毎日の家事時間”、業務用は“人件費・清掃品質・稼働安定性”といった観点で、本体価格+オプション+月額の合計を見ていきましょう。最新の公式情報を確認しながら、ムリのない範囲で前向きに導入するのがコツです。
※価格・仕様は公開情報の一例です。販売時期やキャンペーン、店舗条件で変動します。最終的な条件は必ず公式でご確認ください。

コメント