先にまとめ。
「片付け業者の値段はいくらくらい?」は、作業の種類(不用品回収/遺品整理/ゴミ屋敷片付けなど)と量、間取り、搬出のしやすさ、即日対応や清掃の有無で大きく変わります。相場はあくまで目安です。安心して依頼するには、現地見積もりで内訳(基本料金・人件費・車両費・処分費・オプション)を確認し、許可と保険の有無をチェックするのが近道です。公的機関も無許可回収のトラブルに注意を呼びかけています。必要に応じて自治体の粗大ごみ回収や家電リサイクル制度も検討しましょう。
更新日:2025年10月16日(木)。本記事は公的情報や信頼できる一次情報を基に作成しています。
- 1. 片付け業者の値段はいくらくらい?相場の全体像
- 2. 作業タイプ別の料金目安(不用品回収/遺品整理/ゴミ屋敷)
- 3. 料金が上がりやすい要因と下げるコツ
- 4. 「積み放題」プランの見落としポイント
- 5. 自治体の粗大ごみ回収との違いと使い分け
- 6. トラブル回避の選び方(許可・保険・見積書)
- 7. 見積もりチェックリスト(コピペ可)とFAQ
片付け業者の値段はいくらくらい?相場の全体像
相場は作業タイプや荷物量で大きく変わります。たとえば遺品整理の1R/1Kは3万〜8万円程度の目安が示される事例があり、ゴミ屋敷(1K)は3万〜8万円の目安を示す例、2LDKクラスでは8万〜35万円など幅のある事例が見られます。軽トラック等のトラック別パックでは、軽トラで1〜2万円台〜、2tで5万円前後〜などの提示例があります(いずれも状況で増減)。
上記は各社の公開目安や相場記事の参考例であり、最終金額は現地見積もりで決まります。具体的な内訳や追加費が明記された見積書の確認が大切です。
| 目的 | 目安レンジ(例) | 補足 |
|---|---|---|
| 不用品回収(少量〜部屋一式) | 軽トラ:約1〜2万円台〜/2t:約5万円〜 | 量・搬出条件・オプションで変動。追加費の条件を要確認。 |
| 遺品整理 | 1R/1K:約3万〜8万円の事例 | 量・作業人員・立地で幅。必ず見積書で内訳確認。 |
| ゴミ屋敷片付け | 1K:約3万〜8万円/2LDK:約8万〜35万円の事例 | 状況により大幅増減。写真・動画で正確に伝える。 |
作業タイプ別の料金目安(不用品回収/遺品整理/ゴミ屋敷)
不用品回収の目安と考え方
「軽トラ」「1t」「2t」など車両別のパックが比較しやすい一方、同じ軽トラでも荷台の高さ・形状で積める量が変わります。WEBの表示価格だけで決めず、現地見積もりで体積(m³)や追加費の条件まで確認しましょう。
遺品整理の目安(1R/1Kの例)
遺品整理の1R/1Kは3万〜8万円程度の提示例があります。人員数・仕分けの有無・養生・搬出難易度、仏具や写真など配慮が必要な品の取り扱い方によって時間と費用が変わります。家電リサイクル対象が含まれる場合は別料金(リサイクル料+収集運搬料)が必要です。
ゴミ屋敷・汚部屋片付けの目安
ゴミ屋敷は量と状態の差が大きく、同じ間取りでも価格差が出ます。1Kで3〜8万円の例、2LDKで8万〜35万円の例など、幅広い事例があります。消臭・害虫対策、分別の度合い、エレベーターの有無、深夜作業などオプションや条件で変動します。
料金が上がりやすい要因と下げるコツ
上がりやすい要因
- 搬出難易度(階段のみ/長距離の台車移動/養生の必要)。
- 即日対応・時間指定・深夜早朝などの対応条件。
- 消臭や簡易清掃などのオプション、家電のリサイクル対象(別料金)。
下げるコツ
- 事前に写真・動画で量と状態を正確に伝える(見積もりの精度UP)。
- 相見積もり(2〜3社)で同条件比較。追加費発生の条件を書面で確認。
- 依頼前に仕分けできるものを分け、回収不可品(スプレー缶、バッテリー等の危険物)を把握する。
- 家電4品目は家電リサイクル法に沿って処理(リサイクル料+収集運搬料が別枠)。
「積み放題」プランの見落としポイント
同じ軽トラ積み放題でも、荷台の高さ・形状や側板の有無で実際に積める量が変わります。さらに、階段搬出・人員追加・家電リサイクル料・駐車費などで追加料金が発生する条件がある場合もあります。価格だけで判断せず、具体的な積載目安(m³)・追加費条件・写真付き事例まで確認しましょう。
自治体の粗大ごみ回収との違いと使い分け
自治体の粗大ごみ回収は有料ですが、1点あたりの手数料が数百円〜数千円と比較的低額な例が多く、日程や排出方法にルールがあります(処理券の購入、戸別収集の日時指定など)。例として東京都の自治体では、椅子・掃除機・電子レンジ400円、自転車900円、2人掛けソファ2,300円などの手数料事例が公開されています(自治体により異なります)。
一方で片付け業者は、大量の荷物を短時間で一括で運び出したい、仕分けや養生・搬出まで任せたい場合に便利です。公的機関は、無許可の回収業者によるトラブル(高額請求や不法投棄など)への注意を促しています。依頼先が市区町村の許可や委託を受けているか、公式情報で確認しましょう。
トラブル回避の選び方(許可・保険・見積書)
許可の基本。家庭の廃棄物を回収するには、原則として市区町村が認めた一般廃棄物収集運搬業の許可や委託が必要と案内されています。産業廃棄物の許可や古物商許可は別制度で、一般家庭のごみ回収の根拠にはなりません。古物商は中古品の売買に関する許可で、取得手続きや手数料が警察庁(警視庁等)から案内されています。
見積書で確認する5点。①内訳(基本料金/人件費/車両費/搬出難易度/処分費/リサイクル料/オプション/税込)②追加料金の条件(階段・人員追加・駐車・夜間・即日)③損害賠償保険の有無④支払い方法(現金・カード・振込等)⑤キャンセル規定(いつから費用が発生するか)。
見積もりチェックリスト(コピペ可)
- 作業場所・間取り・エレベーター有無・階数を明記。
- 荷物量の共有(写真・動画/段ボール何箱相当/大型家具の点数)。
- 家電4品目の有無(エアコン/テレビ/冷蔵庫・冷凍庫/洗濯機・乾燥機)。リサイクル料+収集運搬料の別枠確認。
- 許可の種類と番号(一般廃棄物/産廃/古物商)・会社住所・連絡先。
- 内訳と追加条件の書面化、損害賠償保険の有無。
- 希望日時・所要時間の目安・作業員数。
- 個人情報・写真・仏具等の取り扱いポリシー。
- 相見積もり(2〜3社)で同条件比較。
よくある質問(FAQ)
Q1. 無料回収は本当に無料?
A. 「無料」をうたいながら後で高額請求などのトラブル事例が公表されています。許可の有無と見積書の内訳を確認し、納得できない条件は契約しないのが安全です。
Q2. 自治体と業者、どちらが良い?
A. 1〜2点の単品排出や時間に余裕があるなら自治体回収が低コストで適しています。大量・急ぎ・仕分け込みなら片付け業者が便利です。
Q3. 家電はどう処分する?
A. 家電4品目(エアコン/テレビ/冷蔵庫・冷凍庫/洗濯機・乾燥機)は家電リサイクル法に従い、リサイクル料金(メーカー別)+収集運搬料が必要です。料金はメーカー等で異なるため、家電リサイクル券センターや経産省の案内で確認しましょう。
※実際の費用は地域・物量・現場状況により変動します。最終決定は各公式の最新表示・見積書をご確認ください。

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